言葉の森へようこそ
生井利幸先生の言葉には、
生きるためのエッセンスが凝縮されています。
ゆっくりと味わえば、
よりよく生きるためのヒントが見えてきます。
ぜひ、お楽しみください。
時間について
明日の24時間よりも、“今現在の一秒一秒”を
どう生きるかがより重要である。
明日よりも今日。今日よりも“今現在”である。
他人が見ていない時の時間の過ごし方にこそ、
個人の真の品格が表現される。
世の中には、“10年”という歳月が経たなければ
理解できない道理もある。
手放しで安心感に浸っている時こそ、
実は、最も危険な時間的空間である。
一秒の価値を知ることなく、人間の一生における
時間の価値を知ることはない。
哲学について
死を哲学すると、生における一秒の価値がわかってくる。
カントを知ることなく、人類史におけるニーチェの
存在価値を認識することはできない。
永劫回帰の概念について腹で哲学すると、
“人間存在の根本”について触れることができる。
死を哲学すると、生における一秒の価値がわかってくる。
“知る”ということは、“実は知らない”という
境地に辿り着くための通り道である。
人は、年輪を重ねるごとに、自分は何者でもないことを悟っていく。
愛について
血縁関係のない他人における幸福具現のために汗を流して初めて、人間は、“無償の愛”の意味を悟ることができる。
自分に心があっても、相手に心がなければ、
お互いに通じ合うことはない。
騙されたふりをする人の心の中には、
騙す人には決して知りえない温かい愛情が潜んでいる。
好きと嫌いは紙一重。
本物と偽物
簡単だと思うその有様は、実は、“何も知らない”ということだ。
“まだ大丈夫”と思うその有様には、そう思う本人の心の中に、
心の隙と傲慢さが潜んでいる。
賢者は、日々の生活の中から“思索の材料”を探し出す。
賢者は、時に、言わずに語る。
準備中
申し訳ありません
生井利幸先生 プロフィール
長年、米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師等を歴任し、帰国。
現在、作家。
[略歴]
1964年2月6日生まれ。明治大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了。その後、米オクラホマシティー大学大学院にて研究を続ける。財団法人参与、米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師、オランダ王国国立フローニンヘン大学法学部客員研究員等を歴任。11年の海外生活において大学で教鞭を執る一方、ニューヨークにて企業経営に参画。日本に帰国後、独立。比較法学的に世界各国における基本的人権保障についての研究を続ける一方、学問・文化・芸術的観点から、執筆・講演等を通して精力的に本質的メッセージを発信。現在、生井利幸事務所代表、国際教養塾塾長、生井利幸事務所所管・英語道弟子課程代表、その他、企業等の顧問を務める。主な著書は、「賢者となる言葉 三〇〇編」(コールサック社)、「箴言 光がみえる言葉」(ストラール出版)、「哲学の礎」(善本社)、「文明の墓場 哲学詩」(成隆出版)、「エレガント英語74」(とりい書房)、「話し方の達人」(経済界)、「人生に哲学をひとつまみ」(はまの出版)、「ちょっとだけ寂しさを哲学すると元気人間になれる」(リトル・ガリヴァー社)、「能天気思考法」(マイクロマガジン社)、「ビジネスでガイジンに勝てる人、負ける人」(飯塚書店)、「妻を愛するということ」(WAVE出版)、「あの人はなぜバリバリと働けるのか?」(同文舘出版)、「その壁は、ちょっとのことで超えられる」(こう書房)、「発想力で新時代を生きる」(ライフ企画)、「30代の仕事の技術」(あさ出版)、「本当のアメリカを知っていますか」(鳥影社)、「仕事に活かす雑談の技術」(同文舘出版)、「酒の飲み方で人生が変わる」(はまの出版)、「喧嘩上手がビジネスで勝ち残る」(はまの出版)、「日本人が知らない米国人ビジネス思考法」(マイクロマガジン社)等。
作家、生井利幸先生公式サイト :
http://www.toshiyukinamai.com